先日、焼肉屋に行ったんですよ。
どんどんお客様が訪れるんですが、まぁ皆さん断られる。
「予約でいっぱいで~」と、申し訳なさそうな店員さん。そりゃ皆さん、悲しそうに帰られます。
店頭から漂う、あのお肉の香り。
お店に入った時は、食欲がそそるし、テンションが高かったのに、食べずに帰るとなったら、この香りが恨めしい。
皆さんは、もってるタイプですか?
そんな中、予約していない一組がまた来たんです。19時5分前。
予約客が来そうな時間帯。さて、どうなるか!
なんと、この方たちはOKが!
お食事ゴールデンタイムな、週末の19時前に、皆さん玉砕しているのに、
こうして、難なく入れる人たちがいる。
本当に、タイミング。すべてはタイミング。
10分前に散った人もいるんですよね。
食べれることになったこの一組は、「入れるかな?」というドキドキ感が全く感じられない位、とっても軽やかでした。
人数が多いほど、時間を気にしていそうな人ほど、散ったお客様たちの「大丈夫かな?」が伝わってくるんです。
でも、この食べれる方たちは、入れないなんて、微塵も思ってないんだろうなぁって位、あっさりしていたんですよ。
卒業、引っ越し、辞令等の季節ですよね。
お別れもタイミング。新しい世界に行く方もおられるかと思います。
気軽な気持ちで、心配を1ミリも出さずに、1歩踏み出す。
どうにかなりますよ。
心配は心配を呼びます。
福生塾 塾長 福生幸子